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【試合テキスト速報】サッカー日本代表vsブラジル代表|キリンチャレンジカップ2022
【6月6日テレビ放送】日本対ブラジルの地上波・民放中継予定|キリンチャレンジカップ2022
【日本vsブラジル】キリンチャレンジカップ2022の地上波テレビ放送、ライブ中継のネット無料&見逃し配信|サッカー日本代表 親善試合
森保一監督率いる日本代表がブラジルと対戦する。これまで最強のフットボール王国とどんな戦いを繰り広げてきたか、現地在住の日本人ライターに現地観戦した試合を含めて記してもらった(全2回/#2も)
【サッカー日本代表 テレビ放送予定】キリンチャレンジカップ2022・日本対ブラジルのTV中継予定を紹介。地上波・民放はどこが放送する?
11月に開催されるカタール・ワールドカップ(W杯)を控え、日本代表(SAMURAI BLUE)は6月のキリンチャレンジカップ2022、2戦目にFIFAランキング1位ブラジルとの戦いに臨む。
6月6日の国際親善試合・ブラジル代表戦に向けて、日本代表が公式練習を国立競技場で行った。冒頭15分だけが報道陣に公開されたが、終始リラックスした雰囲気で王国との決戦に備えた。
両チームが、試合前に“予告先発”となった異例の対決だ。6月5日のそれぞれのトレーニングでは、互いに手の内を明かすように、報道陣に練習を見せつけた。千葉県内で調整を行った日本代表は、紅白戦を実施。レギュラー組と見られるメンバーは4-3-3のシステムの以下。
2日のパラグアイ戦でとはまったく異なるメンバーで、長友が右サイドバックに入る可能性が高い。日本代表では左サイドバックが本職だっただけに、酒井宏樹が離脱している今、新たなオプションとなりそうだ。また、大迫勇也が不在の中で、CFWには古橋が入ることになると思われる。
公式練習ではランニングを終えると、ストレッチを経て鳥かごを実施。ここで練習は非公開となった。長友も古橋もいつも通りの雰囲気で、重要な一戦での起用にも、動じる素振りはなかった。別メニュー調整が続いている冨安健洋は、前日の段階でもチームの練習に合流できなかった。吉田の相方には板倉の起用が濃厚だ。
ブラジルは、1930年の第1回大会から現在まで21回のワールドカップ(W杯)すべてに出場している世界唯一の国であり、2022年W杯南米予選も首位で突破した。「フットボール・カントリー」を自認しており、W杯における戦績は眩いばかりだ。
優勝が世界最多の5回で、準優勝、3位、4位が各2回。つまり、過半数の11大会(52%)でベスト4以上の成績を収めている。ベスト8が7回あるから、ベスト8以上が18大会(86%)。ベスト8に届かなかったことが3回(14%)あるが、ベスト16を外れたことは一度もない。
今年の大会で、2002年日韓大会以来20年ぶり6度目の戴冠を目指す(ちなみに、ブラジルに次ぐ成績を残しているのがドイツで、19回出場して優勝4回、ベスト4以上が13回、ベスト8以上が17回、ベスト16以上が18回)。
一方、日本は1998年以来、7大会連続出場。過去最高の成績が2002年、2010年、2018年のベスト16で、今度の大会では史上初のベスト8以上を目指す(悲願は、2050年までに優勝すること! )。
ブラジルにとっても、6月のアジア遠征(2日に韓国代表と、6日に日本代表と対戦)は5カ月後に開幕するW杯の準備の一環として極めて重要だ。現時点のベストメンバーで臨み、全力でプレーするはずだ。
日本(FIFAランキング23位)が、東京・国立競技場で王国ブラジル(同1位)と国際親善試合「キリンチャレンジ杯」で対戦する。
試合は6日午後7時20分キックオフ。11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会に向け、貴重な強化試合となる。
超豪華メンバーでやって来たブラジルは、A代表としては、優勝した2002年W杯日韓大会以来の来日となる。
招集されているのは、ネイマールを筆頭にビッグクラブに所属する世界の超一流、スーパースターばかり。
日本とブラジルの市場価値 移籍情報サイト「トランスファーマーケット」によると、ブラジル代表の予想スタメン11人の市場価値の合計は約627億円。対する日本は約65億円。ブラジルのエースFWネイマール1人の約101億円に遠く及ばない。
市場価値とは、選手を獲得するために所属クラブにいくら払えばいいのかを推測し、算出した推定移籍金のこと。成績に加え、年齢なども考慮される。
サッカー選手には移籍がつきもの。契約期間内に移籍する場合は、移籍金(契約解除金)が生じる。
クラブAからクラブBへの移籍が成立した場合、BがAに対し支払う。選手の年俸はこれとはまた別。
この夏、ここまでの目玉移籍は、マンチェスター・シティーによるノルウェー代表FWハーランドの、ドルトムントからの獲得。
英ガーディアン紙電子版によると、移籍金は6000万ユーロ(約81億円)だという。
最初の対戦は、1989年。リオで行なわれ、日本が0-1で敗れた。この試合を含めて5連敗した後、2001年にコンフェデレーションズ杯でカシマスタジアムで対戦してスコアレスドロー。さらに2005年、やはりコンフェデレーションズ杯でケルンで対戦して2-2の引き分け。
2試合連続の引き分けで、実力差が多少縮まったかと思いきや、以後、現在に至るまで5連敗中。この中には、2006年W杯ドイツ大会のグループステージ(GS)で日本が玉田圭司のゴールで先制しながら、4ゴールを奪われて逆転負けを喫した試合が含まれる(W杯で対戦したのはこの試合だけ)。
攻撃時にはビニシウスが左ウイングに位置するため、長友とビニシウスのマッチアップが予想される。また、ネイマールは常に最前線にいるため、吉田と板倉は“王国の10番”の突破を阻止することが求められる。
6日の試合の時間帯は大雨が予想されており、ピッチコンディションをどう味方につけるかも、試合の行方を左右しそうだ。5日の国立競技場のピッチ状況は良く、リラックスした雰囲気ではあったものの、ホイッスルが鳴れば激戦が予想される。sdfSD